沖縄の木造住宅は台風強風に耐えられるのか?

台風強風沖縄の木造住宅について

台風接近の多い沖縄では、台風被害を懸念して木造住宅よりRC住宅を建築する方が多いです。戦後の木造住宅は強度のある木材を使用せず、シロアリによる被害もあり構造が弱く台風や強風による被害がありました。しかし、現在の木造住宅は耐震構造もあり台風による木造住宅の倒壊の数はかなり少ないものになっています。

木造住宅を検討中の方に安心して木造住宅の新築ができるように、木造住宅の台風や強風の対策について説明します。

台風の時、木造住宅は揺れる

木造住宅は木の「しなり」を活かして建物の倒壊を防ぐ柔構造となっています。台風による力を真っ向から受け止めるのではなく、受け流すようなイメージで被害を防いでいます。現在では、木造住宅でも構造金物を使用して剛構造になっています。そのため、昔の木造住宅とは比べ物にならないほど強固な作りになっています。

実は、超高層建築は剛構造でも揺れる構造にして倒壊を防いでいます。タワーマンションでも台風時は大きく揺れているのです。台風や強風による揺れでは倒壊しないので、ご安心ください。

台風でも安心できる木造住宅の構造とは

沖縄で建設されている木造住宅は、台風被害を防ぐための構造がしっかりと計算された上での施工がされています。木造住宅では木造軸組工法という柱を立て、梁を水平に渡し筋交いという斜めの材を入れて補強して建築しています。現在では、柱や梁を金具で止める補強をし柱や梁に使われる木材も強度の高い建材を使用しているため、戦後の木造住宅に比べ、強度が飛躍的に強くなりました。

窓ガラスも台風に耐えられる強度の強いものを使用するため、台風によって、窓ガラスがガタガタ揺れるといった心配がなくなりました。そのため、木造住宅でもコンクリート造住宅に劣らないくらい台風に強い家を実現することができるようになりました。

台風でも心配な木造住宅とは

台風で被害が出るかもしれない木造住宅のポイントを知っておきましょう。

  • 柱や梁が細い
  • 筋交いの数が少ない
  • 補強金具を使っていない
  • 窓ガラスが薄い
  • 基礎の施工がしっかりとしていない

など、木造住宅の構造見学会や施工実績写真などでチェックしましょう。

台風に強い屋根とは

台風や強風による木造住宅の被害で多いのが屋根部分です。屋根選びで台風による被害を防ぐことができますので、一般的な屋根の構造を知っておきましょう。

瓦屋根

和風住宅のデザインにピッタリな瓦屋根ですが瓦葺きは断熱性や耐気候性があり、よほどのことがない限り、一回葺けばほとんどメンテナンス不要です。しかし、通常のスレート屋根やコロニアル屋根に比べ、コストはかかります。

沖縄の瓦屋根は、漆喰でしっかりと止められて吹き飛ばないようにしており、県外の瓦屋根で土置きの工法より台風の被害が出ない作りになっています。現在では県外の瓦屋根でも土置き工法はやっていないため、台風にも強くなっていると言えます。

スレート屋根

スレート屋根は屋根材の中では軽く加工もしやすいため、施工費も含めても安価に仕上げられる人気の屋根です。しかし安価な分、瓦屋根よりも軽量で壊れやすいため、台風の後には屋根材が破損する可能性もあります。

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、亜鉛鉄板の犠牲防食機能と、アルミの長期耐久性を併せ持っているため、耐久性の高い屋根材です。加工が容易な鋼材なので、場所を選ばず住宅に使われています。また、酸性雨が多い地域、海岸地域などでも優れた耐久性を発揮します。

耐熱性は高いのですが、断熱性が低いのデメリットです。また、雨などでガルバリウム鋼板の上に水溜まりができてしまった場合、浸水してしまう恐れがあるので、ガルバリウム鋼板の屋根を導入したいときは、水が溜まりやすい形状にすることは避けましょう。

沖縄の木造住宅は台風強風に耐えられます。

沖縄の現在の木造住宅では、構造がしっかりとし、建材の品質も良くなっているので、台風や強風でも大丈夫です。ただし、風当たりに強い地域や、崖上など吹上の風が強い地域では、構造をしっかりしたものや施工の工夫が必要になりますので建築士とご相談ください。

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